さくら:ねえ、「借地権物件」って安いって聞いたけど…なんで?
私:そりゃ「土地は他人のもの」だからな。建物だけ所有できても、土地は借り物ってことで価格がグッと下がる。
さくら:でも、なんかコワくない?
私:確かに一般的には“敬遠されがち”だけど、そこがチャンスでもあるんだ。
💰 借地権=安い×高利回りの法則
私:たとえば、通常の所有権だと7,000万円の物件が、借地権だと5,000万円以下で買えることもある。
さくら:おおっ、そんなに!?
私:同じ家賃収入なら、投資金額が下がれば利回りは自然と上がるってこと。
さくら:つまり、表面利回り10%超えも狙えるってわけね!
🏦 融資がカギ!借地でもチャンスはある?
さくら:でもさ、銀行は貸してくれないんじゃないの?
私:いいところ突くな〜。確かに借地権物件は融資のハードルが高い。
でも、地主との契約がしっかりしてる「定期借地」や「更新型借地」なら、
信用金庫やノンバンクが積極的に見てくれるケースもある。
📌 借地権物件が向いてる人はこんな人!
✅ 高利回りを狙いたい中級者以上の投資家
✅ 収益力が高いけど、他人が避ける物件にチャンスを見出せる人
✅ 契約書や法務内容をしっかりチェックできる人(プロのサポート付きでOK)
さくら:なるほど〜。リスクが高いっていうより、「正しく扱える人にとっては宝」なんだね。
私:まさにその通り。特に都市部で**「土地が高すぎて買えない」って人には現実的な一手**だよ。
✅ まとめ:借地権物件は“プロ向けのチャンスゾーン”
項目 | 借地権 | 所有権 |
---|---|---|
購入価格 | 安い | 高い |
利回り | 高め | 安定 |
融資難易度 | 高い | 低い |
売却のしやすさ | やや難 | 容易 |
管理・契約 | 複雑 | シンプル |
さくら:つまり「融資がつくなら買い」ってことね!
私:そう。ちゃんとリスク管理できれば、借地権は収益の宝石箱や〜!(彦摩呂風)