さくら:ねぇ、やっぱり借入は短い期間で返した方が安心じゃない?
私:いや、それ住宅ローンならアリだけど、投資用物件は逆なんだよ。
さくら:えっ、どうして?
私:答えはひとつ。とにかく“キャッシュフローが回る”ことが最優先だからだ。
🧠 借入期間は「できるだけ長く」が基本戦略!
私:借入期間が短いと、返済額が増えて月々のキャッシュフローが圧迫される。
逆に20年・25年の長期にすれば、手元にお金が残りやすくなる。
さくら:でも金利は上がらない?
私:少し上がっても、“潰れないこと”が最優先。
金利が上がっても、長期で回せる設計があれば、再起も拡大も可能だ。
🏢 日本政策金融公庫はキャッシュ重視派の強い味方!
さくら:でも、そんなに長く貸してくれる銀行ある?
私:そこで出てくるのが、日本政策金融公庫(JFC)!
✅ JFCの強み:
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15〜20年の長期融資が可能(物件・事業計画による)
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**金利は1〜2%台前半(時期や制度による)**でかなり低い
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保証人不要プランや創業枠もある
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キャッシュフローを重視した審査視点
さくら:なるほど〜。普通の銀行より使いやすそう!
私:そう、特に**「初めての投資」や「法人設立直後」**なら、
JFCでベースをつくるのが王道戦略。
💡 公庫を効果的に活用するためのコツ
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✅ 自己資金は最低でも1〜2割用意
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✅ 融資相談前に“事業計画書”をしっかりつくる
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✅ 購入物件の利回りや修繕計画も具体的に説明
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✅ キャッシュフロー表を添付すれば信頼度アップ!
✅ まとめ|キャッシュフロー重視の借入戦略
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✅ 借入期間はできるだけ長く(最低15年、できれば20年以上)
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✅ 毎月の返済額を抑えて手元にお金を残す
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✅ 日本政策金融公庫は初心者・法人設立初期に特に有効
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✅ 長期融資×低金利×保証不要のバランスが魅力
さくら:たしかに…「借りられる金額」より「回せる借り方」が大事なんだね!
私:その通り。不動産投資は“息の長いマラソン”。キャッシュが尽きたら終わりなんだ。