🔐 私とさくらの楽しい会話|保険って、どこまで入るべき?

さくら:不動産オーナーになったら、火災保険と地震保険には入るって聞いたけど、それだけでいいの?
:結論から言うと、それじゃちょっと足りないかも。特に収益物件オーナーは“対人・対物”の備えも超大事
さくら:えっ、火災保険って建物を守るだけじゃないの?
:うん。じゃあまず、基本の保険から整理してみよう。


✅ まずは基本!絶対入るべき2つ

🔥 火災保険

  • 火災・落雷・風災・水濡れなどの「建物損害」を補償

  • 家財・共用部・門扉・フェンスもカバー対象にできる

  • **特約で“家賃収入の損害補償”**も付けると◎

🌍 地震保険

  • 地震・噴火・津波による損壊に対応

  • 補償額は火災保険の50%までが上限

  • ただし免責が多いため、あくまで**“補助的”な位置づけ**


🛡 でも、それだけじゃ守れない!施設賠償責任保険とは?

:ここが盲点。施設賠償責任保険=第三者への損害賠償リスクを補償してくれる保険なんだ。
さくら:第三者って…?
:例えばこんなケース👇

  • ⛔ 建物の外壁が落ちて通行人にケガ

  • ⛔ 共用部の水漏れで階下テナントが営業停止

  • ⛔ 階段で滑って骨折 → 管理不備と判断される

さくら:うわ、それ…建物じゃなくて“人や他人のモノ”への損害ね!
:そう。それ、火災保険じゃカバーできないんだ。


💡 施設賠償責任保険の特徴

  • ✅ 月数千円〜で加入可能(保険料は安価)

  • ✅ 損害賠償責任の補償額は数千万円〜1億円まで設定可能

  • ✅ 管理会社・清掃員などが起こした事故もカバー対象に含められる場合あり


✅ まとめ|収益物件に必須の3つの保険とは?

保険名 主な補償内容 オーナーへのメリット
火災保険 建物・家財の損害 修繕費・家賃損失補償も可能
地震保険 地震・津波等による損害 被災後の一時的な補填として機能
施設賠償責任保険 対人・対物損害 訴訟・賠償金リスクから守る盾になる

さくら:なるほど…火災保険は“建物の守り”、施設賠償は“人に対する守り”ってことか〜!
:その通り。物件を守るのはもちろん、「人を守る保険」があるかどうかで、安定経営の質が変わるぞ。

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