さくら:物件買う時の融資って、連帯保証人がいるって本当?
私:うん、基本的には必要って言われてるけど、実は「いらないケース」も増えてるんだよ。
さくら:え、そうなの?じゃあ詳しく教えて!
✅ 原則として「連帯保証人は必要」
私:金融機関側からすると、借主が返済できなくなった時の“保険”として連帯保証人をつけたい。
特に個人名義での融資は、ほぼ100%求められるケースが多い。
さくら:でもそれって、誰かに迷惑かけるのイヤだな…。
💡 でも「団信」に加入すれば、連帯保証人不要になることも!
私:最近は団体信用生命保険、いわゆる団信に加入すれば、
保証人が不要になるローン商品も増えてきたよ。
さくら:団信って、万が一のときにローンがなくなるやつでしょ?
私:そう。団信=“生命保険付きローン”だから、
金融機関としても「保証人がいなくてもリスクカバーできる」って判断になるんだ。
🏢 法人なら「代表者保証なし」のパターンも?
さくら:法人でも連帯保証いるの?
私:原則は「代表者保証あり」なんだけど、
最近は財務内容が健全な法人なら、「代表者保証なし」も交渉次第で可能だよ。
✅ 銀行が保証不要と判断する条件:
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法人としての実績がある
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財務諸表が健全(黒字&キャッシュが厚い)
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複数物件を安定経営している
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銀行との信頼関係がある
さくら:おおっ、“法人格+信頼”で保証人ナシも夢じゃないんだ!
✅ まとめ|連帯保証人の有無はケースバイケース!
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✅ 個人融資では原則必要
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✅ 団信付きローンなら不要になることもある
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✅ 法人融資では「代表者保証なし」が可能な場合も(財務が良好な法人)
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✅ 不要にできるかどうかは「金融機関との関係性」や「契約内容」による
さくら:連帯保証って“絶対”じゃなくて“交渉次第”な部分もあるんだね。
私:そう。無条件で不要になることは少ないけど、選択肢として知っておくと、交渉も有利になるぞ!