さくら:ねえ、最近「築古木造が儲かる!」って聞いたけどホント?
私:ホント。特に「税引き後の利益」を考えると、木造築古はかなり有利。
さくら:えーでも古い建物ってリスク高そう…。
私:確かに。でも、その分「節税効果」がめちゃくちゃ大きいんだ。
🧾 築古木造の最大メリット=減価償却!
私:築年数の経った木造住宅は、法定耐用年数が22年。
でも、耐用年数を超えた物件は「4年で償却」できるって知ってたか?
さくら:…えっ!? たった4年で!?
私:そう。たとえば2,000万円の木造アパートを買ったら、
建物価格1,200万円×1/4=年間300万円の経費として落とせる。
さくら:そりゃあ所得税がグッと減るわけだ!
私:そういうこと。特に本業で高所得の人には効果絶大。
💡 税引き後のキャッシュフローが良いワケ
さくら:でも、空室とか修繕のリスクは?
私:そこが「仕入れの腕の見せ所」だな。
でも、木造は修繕コストが比較的安いし、
「土地値以下」で買えれば、最悪土地で元が取れることもある。
さくら:なるほど…売却時も土地が強いのね。
私:うむ。しかも木造は解体もしやすく出口戦略も多い。
実は業者の中には「キャッシュフローは築古、売却益は新築」で分けてるとこも多い。
📌 まとめ|築古木造はこういう人におすすめ!
✅ 本業で高所得&節税ニーズがある人
✅ 短期で償却して現金を貯めたい人
✅ 地方や再開発エリアなど、出口が見込める土地を狙える人
さくら:結局、不動産って“税金”まで見ないと本当の儲けは見えないんだね。
私:その通り。表面利回りじゃなくて税引き後キャッシュフローがすべてだ。